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[ 08/11/24 ]

読売新聞コラム『メンinエポック』 ■ツイードのジャケット□掲載のお知らせ

ご好評頂いております読売新聞西日本版、






11月24日月曜日の朝刊に掲載された






「メンインエポック」の最新号をお届けします。












冬、ダウンジャケット類を羽織る男性をよく見かける。

軽くて温かく使い勝手はいいが、
関西で活躍するテーラー小西正仁さん(38)は






「たまには紳士のたしなみとして、
厚手のジャケットも悪くない」と話す。












強い北風や雪の日は、
やはり丈夫なツイードが良い。






柔らかくて温かいカシミヤと違い、
無骨で男臭い印象もあるが、
それが逆にダンディーでしゃれている。






ただ生地が重いのでコートよりもジャケットがおすすめだ。






ところで、その名の由来をご存じだろうか?






産業革命の前、原産地のスコットランドでは、
その生地の織り方である
綾織(ツイル=tweel)と呼んでいた。






生地は南へと運ばれ、
ロンドンの商人やテーラーが間違って
ツイルをツイード(tweed)と表記してしまった。






理由は定かではなく、
なまりを聞き間違ったとも、
スコットランドの首都エジンバラを流れる
ツイード川から勘違いしたとも言われる。












間違いはそのままになり、
いつの間にか原産地でもこうした生地のほとんどを
ツイードと呼ぶようになった。






ハリス島に由来するハリスツイードや、
エジンバラツイードなどは
トラッドやアイビーの定番だ。












この冬のお勧めは、
薄いグレーのヘリンボーン(杉綾)や
少し大きめのチェック柄や千鳥格子。






擦り切れるまで着ても、
エルボーパッチをあてたり
襟を革に取り替えたりすれば、
さらに味が出て格好良くなるのも
魅力の一つといえる。












08-11-24-Tweed.jpg
イラスト・仲里カズヒロ氏

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