〜 British Fabrics 〜
◆ ARTHUR HARRISON(アーサーハリソン)
ハイクオリティなクラッシックスーティングなど、無地物の開発に定評があり、アーサーハリソンのアーカイブ素材である30,80ダキシード、贅沢なチャイニーズカシミアを追加ブレンドした2080フランネルなど、伝統に新しい匂いを加えた高級素材を提案している。 礼服地や色柄に富んだジャケット地にも注目。
◆ DORMEUIL(ドーメル)
1842年にフランスの一青年ジュールス・ドーメルが英国から毛織物を輸入してフランス国内で販売することから始まり、1862年に生地商(マーチャント)としてドーメル社が設立。
現在はフランスに拠点を構え世界80ヶ国以上に生地を輸出する世界有数のウールンマーチャントとして広く知られている。
日本との係わり合いも深く、1913年には輸入が開始されている。
スーパー100's〜120'sを中心としたAMADEUS(アマデウス)、「オペラ」等のミドルレンジをはじめ、スーパー180's使用した「アンバサダー」やパシミナ素材を使用した超高級品等、幅広く豊富な生地バリエーションを誇り、ブリティッシュテイストの生地にフレンチの感性を融合させた独自のコレクションを展開している。
◆ EDWIN WOODHOUSE(エドウィン ウッドハウス)
1857年、英国ハダスフィールドで創業したエドウィン・ウッドハウスは染めから仕上げまでの全ての工程を自社でおこなう、今日英国では稀有の総合ミル(織物工場)であり、ゴント家の同族経営により、伝統的工法を守りクオリティー最重要視という妥協のないモノ作りへの拘りを持ち続けながらも、イタリア人デザイナーを迎え入れるなど、時代に即した進化を続けている。
◆ FINTEX OF LONDON(フィンテックス オブ ロンドン)
1881年に営業を開始し、王侯、貴族が愛用した生地と言われ、世界で初めて生地の耳にFINTEXと文字を織り込み、その高品質を保証した高級服地で有名。
◆ HARRIS TWEED(ハリスツイード)
ハリス・ツイードは、スコットランドのアウターヘブリディーズ群島に属するハリス&ルイス島で、現在も昔ながらの製法で熟練職人が織り上げているスコットランド原産ウール100%のピュアな繊維素材。全ての服地はハリス・ツイード協会により厳しくチェックされ、協会の品質基準を満たした服地にのみ、有名なオーブマークとシリアルナンバーが入った織ネームが与えられる。
ざっくりとして肉厚で素朴な風合いのハリス・ツイードは、復元力と耐久性に優れている為10年以上の長きに亘り着用することも可能。
◆ HARRISONS OF EDINBURGH(ハリソン オブ エジンバラ)
1863年、後のエジンバラ市長 サー・ジョージ・ハリソンによって創設された名門マーチャント(服地卸商)、ハリソンズ オブ エジンバラは「最上級の原毛のみが、最高級の服地を作り上げる」という哲学のもと、最上の原毛のみを使用し、仕上げに至るまで全ての工程に於いて妥協を排して生み出される高品質かつ豊富な服地コレクションで、世界中の名門テイラー、オーダーサロンで取り扱われ、欧州の王侯貴族をはじめとした世界中のVIPから愛されている。
◆ HOLLAND&SHERRY(ホーランド アンド シェリー)
1836年にロンドンで設立された世界でもっとも古い高級服地商の一つであり、ウールマーチャントグループの中でも最大規模を誇る。
1960年代半ばにロンドンのゴールドスクエアからスコットランドのピーブルスに本社を移すも、オフィスとショールームは現在も格式の高さを残し、サヴイルローに在り続けている。
永い歴史と共に培われた豊富なコレクションは今もホーランド&シェリー社において保管、管理されており、歴史に裏付けられた企画力と商品力で新たなるコレクションを展開し、高級服地マーケットをリードし続けている。
またそのコレクションには現存する希少なドブクロス織機による織物も含まれている。
◆ JOHN FOSTER(ジョンフォスター)
1819年に創業し、150年以上の歴史を持つジョンフォスター社は熟練のクラフトマンシップによるラグジュアリーな糸使いより、素晴らしい色合いと配色、そして、英国スーツ伝統のソフト感がありながら力強さを感じる質感が特徴のミル(織物工場)で、スーパー100’s~120’sに至る高級ウーステッドを展開しており、特に世界最大のトップモヘヤメーカーとして世界各地から評価されている。
◆ SCABAL(スキャバル)
1938年にオットー・ハーツによってブリュッセルで設立されたスキャバルは、世界最大級のマーチャントへと劇的な成長を遂げ、 現在は後継者で現会長のピーター・ティッセンと3代目となる息子のグレゴ・ティッセンが指揮を取り、プレタポルテやアクセサリーを含めた総合ファッションブランドとしてさらなる進化を続けている。
英国には傘下のミルを有し、SUPER250’Sまでのスーツ地や、ビキューナなどの超稀少素材などを含む膨大なコレクションを展開。
◆ SCHOFIELD & SMITH(スコフィールド アンド スミス)
1904年にハダスフィールドに創設された名門ミル(織物工場)であるスコフィールド&スミスは英国に於いてもミルの淘汰が進み、生産設備を失うメーカーも増えた昨今、ファインウールやシルク、リネン、モヘアなどとの混紡素材の生産に特化することで独自の地位を築き上げ、高いクオリティーに裏打ちされたエレガントな仕上がりに定評があり、特に高級混紡素材に於いて高い技術を誇り、ビスポークだけでなく高級プレタポルテ向けとしても重用されてる。
◆ TAYLOR & LODGE(テイラー アンド ロッジ)
1904年にハダスフィールドに創設された名門ミル(織物工場)であるスコフィールド&スミスは英国に於いてもミルの淘汰が進み、生産設備を失うメーカーも増えた昨今、ファインウールやシルク、リネン、モヘアなどとの混紡素材の生産に特化することで独自の地位を築き上げ、高いクオリティーに裏打ちされたエレガントな仕上がりに定評があり、特に高級混紡素材に於いて高い技術を誇り、ビスポークだけでなく高級プレタポルテ向けとしても重用されてる。
◆ WILLIAM HALSTEAD(ウイリアム ハルステッド)
1875年創業以来、ハルステッド・ファミリーによって会社運営する老舗のミル。英国伝統のよさを活かす高級服地を小ロットで生産する体制にシフトし、嗜好性の高いモノ作りを基本にスーパー120'Sをはじめ、ウール・モヘア・コットン・カシミヤなど多彩なコレクションを誇り、特にモヘア使いの服地に定評がある。
〜 Italian Fabrics 〜
◆ AGONA(アニオナ)
北イタリアに半世紀前に誕生して以来、”自然美の賛美”をコンセプトに、獣毛繊維の持ち味を生かす物作り、神の繊維と言われるビキューナーやカシミヤ、アルパカなど高級天然素材による逸品は特に定評がある。
◆ Caccioppoli(カチョッポリ)
フラテッリ・カチョッポリ社はハイクラスなテーラーマーケット向けの生地卸業界のリーダーとして、南イタリアのナポリに1920年に創業された、約90年の歴史のあるマーチャントである。ナポリを中心にイタリア・イギリス・フランス・スペインなどのヨーロッパ様々な国のテーラーやオーダーシャツショップに生地を供給している。毎シーズンごとにニューコレクションが加わり、常に豊富なコレクションが揃っており、ナポリならではの鮮やかな明るい、様々な色柄や織柄に定評がある。
◆ CARLO BARBERA(カルロ バルベラ)
イタリア、ビエラ地区の世界一良質の原料を使うメーカーとして有名である。豪州最高級羊毛から選び抜かれた良質の細い原毛を使用し、織り上げられた生地を寝かせて膨らみをもたせている。
◆ DRAPERS(ドラッパーズ)
ロロ・ピアーナ社の先代社長とドラッパーズの先代社長によって1956年に創業された伊・ボローニャ最大、最良のマーチャント(生地問屋)であるドラッパーズは、英語の「DRAPER=服地屋」という単語と「DRAPPERIE PER SARTI=仕立て屋のための服地商」という言葉を掛け合わせたもの。英・伊のミルに生地織りを依頼し、多彩な色柄・素材に仕上げさせるセンスの良さが特徴で、イタリアの仕立屋では「ヴィンテージの生地、さもなくばドラッパーズのバンチから選べ」とされるほど、高い評価を受け、エルメス・ディオール・カラチェニ・ブリオーニなど錚々たる面々が顧客名簿に名を連ねている。
◆ FRATELLI TALLIA DI DELFINO(フラッテッリ タリア ディ デルフィノ)
1903年にデルフィーノ・タリアとパートナーのガルディアと共に設立したガルディア・タ リア社を2前身とし、ガルディアが会社を去った後、デルフィーノの3人の息子が経営に参加したのを機に社名を現社名の「フラテッリ・タリア・デルフィノ」に変更。その後、一族5代にわたる情熱の歴史を持つ、イタリアの誇る最高級服地メーカー。
80〜90年代には世界30カ国以上に販路を拡大し、イタリアを代表する高級プレタブランドにも生地を供給している。
顧客のニーズに合わせ、シーズン毎にコットン、リネン、シルク、バンブーといったユニークな織物を加えた色彩豊かな高番手ウールのコレクションを発表し続けている。
◆ GUABELLO(グアベロ)
1815年創立されたイタリア・ビエラ地区を代表するグアベロ社はメリノ種の高級原料使いでデザインが豊富で、特にロイヤルフランネルといわれるフランネルに関しては、世界一と評価されるほど有名である。
◆ LORO PIANA(ロロピアーナ)
イタリアの毛織産業の中心地である北イタリア、アルプス山麓のビエラ地区において180年余りの歴史を持ち、「最高の製品のみを保証する。」をポリシーに最高級の原料確保に類をみない情熱とこだわりを持つイタリアを代表する最高峰服地メーカー。
毎年のウールの競売においてトップラインと呼ばれる最良ロットのメリノウールを獲得することで、業界でも特権的な優位に位置している。
オーストラリア産の17ミクロンの非常に細い糸で織られた「タスマニアン」は商標登録され、タスマニアンという単語は高級服地の代名詞となっている。
また、カシミヤやビキューナといった高級素材でも有名で、その生産量は世界最大級を誇る。
◆ Vitale Barberis Canonico(ビタール バルベリス カノニコ)
1936年イタリア北部のビエラ地区で創業を始めて以来、世界40ケ国以上に輸出され信頼と伝統のあるミルで、ゼニア、アルマーニ、ヒューゴ・ボス、カナーリ、コルネリアーニなどの高級ブランドの生地をはじめ有名ブランドなどにも多数、このカノニコが使用されている。